(1)の続き>>

今回は、時系列のレポートではなく、出演者ごとで割り振ったレポートにさせていただきます(・∀・)つ


♪ ハワード・マクギリン(Howard McGillin)□■□■□■□■□□■□■□■□■□

 

もう、もうほんとうにですね、彼はさとたまの憧れの存在でありました。
11代目Bwayファントム、ハワード・マクギリン。

マジェスティックシアターでファントムを演じること、およそ2500回以上。いまだにこの記録は破られていないはずです。彼は本当に、本当にものすごいお人なのですよ・・・。
無論、彼のお歌を聞くことは楽しみだったんですが、それよりも何よりも、


「体を壊さず、クオリティーを落とさず、2500回。
 毎日同じショーをやりぬける人とは、どんな人なのか」


・・・・という部分を肌で感じることが、今回のこのコンサートの中での、さとたまの課題であったのです。

載せたら怒られる系の動画ですがw、彼のファントム中の映像がこちら。
怒ったら突如「ブチィイイィ!!」とプチキレるタイプの、大変怖いファントムさんであります。



上の動画なんかもあって、「ハワード・マクギリン=怖い人、厳しい人、超神経質そうな人」みたいなイメージが、さとたまの中の勝手なイメージとして存在していたのです。


彼は、いったいどんな空気をまとった人なのか。
ドキドキしながら彼の登場を待ちわびた、管理人さとたま。


会場の喝采を浴びながら、ニコニコ笑顔でステージインした彼の姿に、
「ドキーーーーーン!!」とマンガのような一目ぼれをさせていただきました~~涙

いやもう、ほんっと、ソフトでキュートでチャーミング!
いい意味で威圧感が全くない。
持て余したような長い手足、ひょろっと細長い体系、ちょっぴりはにかんだような笑顔・・・・・・

か、かわいい!!なんて可愛い男性なんだ~~~ヽ(TдT)ノヽ(TдT)ノ



そんなチャーミングなハワードの映像がこちら ↑。
このスタイルと若々しい笑顔ですが、彼、この時点で還暦の一歩手前のはず。
2年たった今も、まったく容姿が衰えておりませんでした。
何を食べて、どういう生活をしたら、あんな風に素敵スタイルを保てるんですか・・・・。

と、ここまで書いて、「はっ!!!」と思ったのですが、
この容姿を保てるシビアさと努力を続けられる人だからこそ、ハワードは、2500回ファントムを演じきれたのかもしれないです。好き勝手に食って飲んで、自堕落な生活をしていたら、ぜったいこんなビジュアルは保てないはずだ・・・・。


出演者5人で25曲以上なので、1人が担当する曲数もけっこう多め。
ハワードが歌った中で、さとたま個人が特に印象に残ったのは

♪ 雨に唄えば('雨に唄えば'より)
♪ シャル・ウィ・ダンス('王様と私'より)
♪ Music Of The Night('オペラ座の怪人'より)
♪ 蜘蛛女のキス('蜘蛛女のキス'より)

・・・・でありました。


雨に唄えばとシャル・ウィ・ダンスは、彼の身のこなしの優雅さと声のマイルドさがうまーくマッチして、それはスイートな仕上がりに・・・。両曲ともに、ハワードがダンスを踊ってくれたのがツボだったりwww(一緒に踊ったレイチェルの足を踏まなくてよかった!と笑ってました。※当初ローラと書いてましたがレイチェルの間違いでした…
蜘蛛女のキスも、ハワードのお得意の歌のようです。初日は時差ボケのせいか、若干声に伸びがなかった彼だったのでありますが、最終日は状態もパーフェクト、のびのびとスンバらしい歌声を披露してくださったのですよ~~。

そして、Music of the nightは、言わずもがな、彼の十八番中の十八番。

可能な限り当時を再現したのだろう……と思わされる、老いへのやるせなさ、届かない恋の欲望がない交ぜになった、それは色っぽく、やるせない演技でありました・・・・。
古今東西、たくさんの人がファントムを経験しているんですが。
仮面もつけず、衣装も着ず、ただ突っ立っていて、そのたたずまいだけで


『・・・・あ、ファントムがいる。』


と思わされたのは、ハワードだけかもしれないです。
オリジナルキャストのコルム・ウィルキンソン御大にすら、そんなことを感じなかった私ですので・・・・。

 そしてさらに、彼の演技を見て、ファントムが登場当初から『失恋』していることが、どれだけ大事なのかがよくわかった次第なのであります。
 私個人としては、登場当初から、クリスティーヌを手に入れる気満々で血気盛んなファントムは"ちょっと違う"わけでありまして。(そういうファントムがダメだと言ってるわけではなく、単に認識のズレというか、感情移入できなくなるというか。)

 そして、しょっぱなから『絶望』し、さらに『孤独』を強いられる演技を繰り返すこと、2500回。それをほぼ途切れなく繰り返すことができたハワードは、確かに、誰に言わせても「クレイジー」なのかもしれません……。
(ハワードいわく、『2500回以上ファントムをやったことについて、みんなして、僕はクレイジーだというんだ』ってw)。

 その2500回がクレイジーな行いかどうかはともかくw 彼のおかげで、ファントム俳優がなぜ皆、あんな風に物悲しい目をしているのか、ちょっとだけ理解できるような気がした管理人なのです。



以下、ハワードのステージドアの様子□■□■□■□■□□■□■□■□■□


最終日のステージドアで、さとたまに「もう帰っちゃうんですか?」と聞かれたハワード。
若干困りながらもw


「・・・・うん、明日帰るんだ」


とにっこり。( ´∀`)
泣きそうな顔になった管理人(子どもかw)にさらにオロオロしながら


「Σ( ̄ロ ̄|||)・・・・戻ってくるよ。約束だからね・・・・・」


と言ってくれました~。
完全に予定は未定でしょうが、あの言い方と表情に嘘はなかったので、
機会さえあれば再来日してくれるはず!・・・・と信じているさとたまなのであります~~~。
ハワード、早く戻ってきてソロコンしてくださ~~~~い!!涙


(3)に続く>>>>